地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2021年06月11日

伝統番号14

伝統番号14
平日朝だけの「14」番が終焉を迎えたのは、2020年の3月改正。
こう書いておくことで、後から検索した時に「14の廃止はいつだっけ?」という疑問に答えられるよう。

警固神社から渡辺通りに曲がる際、14番だけはバスセンターへの短絡トンネルを通っていたり、
コア前の7Cのりばが専用だったり、かつては1時代を築いたと言える番号ですが、
市営地下鉄の開業により大きく環境を変えました。


伝統番号14
茶山付近から都心の需要が減ったわけではなく、
多くは地下鉄で足りるというか地下鉄の方を選択したのでしょうし、
国体道路を直進して博多駅に向かう114と、赤坂から城内へ分岐して天神吉塚への140は残るわけで、
ちょうど需要の空白地帯になってしまった様相なんでしょうか。


伝統番号14
西油山ハイツから福大病院方面への横連携も、いまひとつ冴えない状況ですね。


伝統番号14
「バスが走らなくなる区間がある」改廃に比べて感情移入が難しい場合もありますが、
「18」に続いて「14」もなくなると、寂しい想いはあります。でももう1年以上経ちました。

僕が死ぬまでにバス路線が死ぬことはなさそうだな、と最近嬉しく思います。





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Posted by ちょんびん at 07:07 │福岡青