2010年04月12日
新町(大分坑)



「新町」といいつつ大分坑バス停の写真から。
3/27の時点で、コミュニティバスのバス停が準備されていました。
バス停の名前が間違っています。「抗」はないよね。
作ったのは地元の看板業者か何かだと思うんですけど、
そういう人たちにすら、「炭坑」という単語が一般的でない証拠かも。
3/31、最後に乗りに行ったときにはすでに翌日の時刻表が掲載してあり、、
大分坑発は、朝6時台に1本きりでした。



3/27、この風景も見納めなんだなぁ、とサンチマンタリスムを満開にしながら、
バス通りを歩きます。実際は4日後に思いつきでまた戻ってくるわけですが。

といっても新町までは、社宅がすべて撤去されて更地になっているので、
空き地の向こうに見通すことができます。

付近の県道が整備工事をしていました。
廃止前の最後の賑わいのようでした。


「新町」、もとの「新町社宅」バス停側からも、大分坑で停まっているバスがよく見えました。
施設改変が起こっても、本数の少ない路線のバス停は放置される例も多い中、
敢えて「社宅」の文字を外して改称したところに、
新生しようとするやる気を感じていたのですが、ただの思い過ごしだったようです。
「西南分校前」はいつまでそのまんまなんでしょうかw

ここを通るたびに気になっていた美容室。
奥の通りから子どもがふたり出てきたので、「おっ!乗客?」と期待しましたが、
水泳教室の生徒さんだったようで、マイクロバスに乗り込んで去っていきました。


工事現場でたくさんの人が作業中でしたが、
誰にも省みられることなく、バスは工事車両の横をゆっくりと走ってきました。
大分坑線の各バス停ごとに写真を撮っているので、
感傷的な記事、まだ数回続きます。
Posted by ちょんびん at 07:07
│筑豊