地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2010年05月12日

杠葉

杠葉杠葉杠葉
山の斜面に茶畑が広がる、中腹の細道を、新しく走るバス路線。


杠葉杠葉
大樹の陰にお堂があって、


杠葉杠葉
その奥に、「杠葉」バス停。


杠葉杠葉
こんな感じで週2回、月木だけバスが走ってきますが、
路線開設の日、行政区長の呼びかけで6人のお年寄りが乗ったのが最高で、
それ以降まともに乗客があった例がないそうです。


杠葉杠葉杠葉杠葉
斜面に沿った大きな集落の中を、バスは走り抜けていきます。


杠葉
バス車窓から見える風景、谷底まではかなりの高さがあります。


杠葉杠葉杠葉杠葉
杠葉の集落を抜けると下りになり、途中にキャンプ場の横を通ります。


杠葉杠葉杠葉杠葉
池が半分埋められて、広場になったような場所があり、
その経緯が説明されています。


杠葉杠葉杠葉
道幅の狭いヘアピンカーブを、バスが走ることに、
しかもそれが青息吐息で存続しているバスではなく、
平成も20年になろうかというときに路線が新設されたことに、私は感動するわけです。

けれども、これまでバスが走ることがなかったため、
茶摘みの季節などはトラックを道に停めて作業をするのが当然だったのに、
バスを通すために車両を停める位置まで考えないといけないとか、
地元の人たちでも、バスを邪魔者扱いする人がおられるようで。

納又までのバスが、飯塚側にも走るなら、不公平にならないように杠葉にも、
というような消極的な理由で走り出したようなのですが、
景色のよい狭隘の山道を、堀川の大型バスが走るこの区間、
廃止になった黒川にも劣らないだけの魅力があると思います。



同じカテゴリー(堀川バス)の記事画像
西鉄柳川2020
井延
八女IC(インターチェンジ)
道の駅たちばな循環バス実証実験
下長尾(堀川)
大宝自動車ほたるの館前
同じカテゴリー(堀川バス)の記事
 西鉄柳川2020 (2022-04-07 07:07)
 井延 (2022-01-31 07:07)
 八女IC(インターチェンジ) (2022-01-14 07:07)
 道の駅たちばな循環バス実証実験 (2021-10-28 07:07)
 下長尾(堀川) (2021-05-28 17:17)
 大宝自動車ほたるの館前 (2020-08-08 07:07)

Posted by ちょんびん at 17:17 │堀川バス