2017年03月26日
「柚の木」 亀の井ローカルの逸品終点

小さな停泊スペースに収まるバス。

もう、道自体が、堪らない風情を湛えて。

バス停は吊ってあるし、時刻表は貼ってあるし、

そんな「柚の木」。

毎日、朝の7時に街へ出て行って、夕方に戻ってきます。

乗合タクシーも設定されています。こっちの方が生活時間としては真っ当かも。

朝焼けを背にして佇み、

静寂の中に、エンジン音が響き始めます。

小挾間への道は、現在通行止めになっていますので、
亀の井ローカルのもひとつの終点、堺まで歩こうと思う人はご注意ください。

出庫。もうこのタイミングが撮れた時点で、そのまま福岡に帰ってもいいくらいの幸せです。

ゆっくりと。

そして、新道と合流します。

夕方、別府駅にて、戻り便。町で一日の仕事を終えて、あとは安全運転で戻るだけ。

行先番号「33」番。現在の運用では、ロープウェイ寄りません。
亀の井バスでは、「不寄り」という表現をされています。

そして薄暮の中、無事に一日を終えることができました。感謝。
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2017年03月26日
おこぼう庵

伊良原の直売所に寄り道。

よか雰囲気ですよね。
このあと地元の方から、現地のおにぎりや野菜をごちそうになりました。
食べるのに一所懸命で、写真をまったく残していない失態。恥ずかしい限りです。
この付近、英彦山からの水が、集落や工場でまったく汚されることなく、
川をくだってきて周辺の田を潤すので、米がとてもおいしいのだそう。

おこぼう庵。詳しくはフェイスブックでご確認ください。
我々が訪問したことも掲載いただいています。

虹バスをチェーンソーで切ろうとするパフォーマンスを披露された、地元のおっちゃん。
食事といい、お話しといい、貴重な体験をありがとうございました。また来ます。
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2017年03月25日
高野三丁目

昨日、3月24日で役目を終えた、高野三丁目。

「45」西谷変電所の途中バス停でした。
本数は少ないのですが、全て折返し運用なので、往復は比較的楽。
前掲の響町エコタウンに見習わせたいです(笑)。はい余計なお世話です。

佳き道幅。

車両通行の邪魔にならぬように、道の端に寄って立つバス停。

高野公民館は、前回の訪問時に載せました。

見通しは、公民館前付近の方がよいので、撮りやすかったです。

そして西谷変電所で待機。

高野三丁目バス停を後にするバスの後姿。
本当はもう少し全体の景色を添え、向こう側の坂の住宅地を見せたかったのですが、
後ろから車がついてくる、という状況を想定していませんでした。残念です。
そのうち、ここも貸切バスで再訪したいですな。
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2017年03月25日
響町エコタウン

典型的港湾地域の工場地帯の風景。

防風のためか、高い屏も。

まっすぐな道、起伏のない地面。

そして、必要以上に広いスペースに、ひとつバス停。

北九州市営バス、響町・エコタウン。

響灘工業団地の果て、終点です。

若松区の端っこ、というか元々は明らかに海だった場所ですが、戸畑駅まで行けます。

でも始発は17時台ですけどね。
通勤に使う方がおられるのでしょう。ここに来るバスは朝だけ、そして戻るバスは夕方だけ。
あとは回送で運用されていますので、ただバスに乗りたいだけの私などは、
来なくてよい、と明確に拒否されているのです。

ワンワン。

そういえば昔、河原の茂みにはよくエロ本が落ちていましたが、
このバス停近くの茂みには、熟女モノのVHSビデオが多数落ちていました。
響町エコタウンを紹介するために、全く必要のない情報です。
よくこんなとこまでバス来てますよね。
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2017年03月25日
上伊良原と帆柱小学校

昔からのバス道路を抜けまして、

キャプションが無いと、まったく何が伝えたいのかわからない写真。
伊良原の停泊用車庫跡だそうです。同行してくださった地元の方の話。
ふだんバス乗りに行っても、あまり地元の人に積極的に話しかけるわけではないです。
とはいえ当方の見た目が特殊であるので、よく好奇心を持って話しかけられますから、
それなりに交流できている方だとは思いますが、まだ足りてないのんかなー。

車庫があった時代、道幅は半分くらいだったとのこと。

そして、さらに遡上。
西鉄バス廃止路線完全復活祭では、このタブレットを使った行先表示が秀逸。
あまり詳しく把握できていない区間においては、とても役に立ちます。

ということで、パジェロバスも走っていた終点に到着。

道は野峠豊前坊方面へ続きます。

バス停は小学校前だったのですが、

小学校跡は倉庫の向こう側で見えません。

歓迎しようという心意気は感じられますが、あまりこれに歓迎されたくはないなあ、という生き物。
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2017年03月24日
西鉄バス停コラボチョコを語る#6 福岡黄エリア

■勝馬口←休暇村志賀島→弘
そういえば昔は、国民宿舎(いまの小学校前の奥)と国民休暇村(同休暇村志賀島)という行先があり、
休暇村と弘の間にまともな道がなかったので、志賀島バス停で分岐して、
国民宿舎は左へ、休暇村は右へ行って志賀島東岸を走っていました。。。。
でも夏の行楽シーズンには車が混雑するので、志賀島の道路は一方通行になっていた記憶あり。
一方通行にできていたということは、バスが通れる道が一周していた証左であって、
じゃあ志賀島で分岐していたのは道路事情のせいではないのか、
それとも分岐と一通は時期が違うのか。
路線図見たら何かわかるかいな、と自分とこの過去記事を見てみたら、
昭和50年代の路線図、そういえば和白より先は載ってもいないのでした。
60年代になって地図形式になり、志賀島も載るようになった時には、すでに西岸しか走ってません。
■志賀島小学校前←金印塚→蒙古塚
なんとなく、右側が都心方向というルールがあるように思うのです、このチョコ。
営業所の隣接は片側しか書いていないものが多いと先回述べましたが、
それも右側に書いてありまして。
道路側から見るのが隣接表示の基本なので、
左がひとつ手前で、右がひとつ先、つまりは都心に進むのが基本なのですね。
しかしながらココは、勝馬に向かって進みます。目指すのは郊外。
と書いた後に過去記事を見てみると、そんなに都心方向統一ではないですね。
うーん印象だけで文章を書くと、全てが間違いになりますね。
■カモ池前←マリンワールド海の中道→西戸崎駅前
したり顔で金印塚の気づきを述べたら、マリンワールドもこれ郊外向けです。
カモ池前、というバス停をクローズアップする意味では、左にあるほうが目立ちます。
でも売上を伸ばすには、ターゲットにするのはマニアじゃないですからねー。
チョコレートを渡して愛を告白するという日本文化(笑)に立ち返ると、
「あなたと一緒にココに行きたい」と集めるには、
ドームとかタワーとかちゃんと観光地である必要があります。
少なくともカモ池とか勅使道とか原往還とか当所ではないはずです。
■香住ヶ丘三丁目←香椎花園→香住ヶ丘五丁目
牧の鼻循環のバス停名称を意識したことがありませんでした。
このブログでも載せたことがありません。
アップダウンが大きくて、撮影手法によっては画になりそうなイメージはありますが。
当方西鉄の株主でもありまして、無料入園券をいただいていた時期もあったのですが、
長いこと行ってませんね。子どもが小さくて、ヒーローショー見てた時代からなので、
もう10年くらいのブランクになると思います。
そういう、地元なのに世代的に親近感を持てない、
という層が今回の改装でどのくらい惹き付けられるでしょうか、香椎花園。
南口へのバス路線新設で、すくなくともワタクシは久しぶりに注目しております。
このチョコレートも同じです。
■香椎浜営業所→留学生会館前
営業所始発で、次に留学生会館にしか行かないバス停を設置するなら、
どのへんに置けばよいのでしょうか。
営業所止めのバスは、側道に入ってから降車客扱いをしますよね。
あそこは完乗のためには進入しなければならない区間だと思うのですよ。
でもあそこに乗車用のバス停を置いたとて、運輸支局経由も停まってしまうのですよ。
■御幸町←香椎参道→勅使道
香椎参道は、乗換バス停として、また香椎の繁華街から住宅地への乗り場として、
非常に機能していますよね。バスナビの画面もついてますし。
御幸町、って幸せの町なので、縁起がよさそうですけどね。
愛の国から幸福に向かうような設定なら、どこを出発地にしますかね。
■勅使道←香椎宮しょうぶ園前→香椎台一丁目
個人的には、なんでもかんでも平仮名に開いてしまうのは嫌いです。
でも「開いて」を「ひらいて」ではなく「あいて」と読まれるのも嫌だと思ったら、
ひらいてと書くしかありません。大人気ないのです。
だいにんきないではなくて、当然ながら、おとなげない、です。
美祢も周参見も読めなくていいじゃないですか。
むしろ通常の生活内で触れない特殊性を推してほしいくらいです。
大分県というのも難読のはずですが、みんな意識しないですよね。
筑前大分のほうが、ずっと真っ当な読み方なのに。
バレンタインのチョコレートなので、
デートの目的地になりそうな場所を選ぶのは大事、と先ほど書きましたが、
香椎は宮は目的地になるのでしょうか。
今のツマと初めて遊びに行った場所が篠栗南蔵院な私が考えたところで、
一般的な結論が導き出せるとも思えませんが。
■蔵本←九州産業大学南口→東部青果市場前
大学生くらいがターゲットになるのかどうかはわかりませんが、
自分の出身校や、あげる相手の出身校は親近感を感じやすいと思います。
南口じゃないといかんのでしょうか。
九州産業大学前が旧道側にあるので、そっちでいいじゃないですか。
西南も福大も中村も修猷も福高もバス停があるので、
学校ものもあれば揃えたくなると思います。
全部でいくつ作れるかは、また思いついた時に頑張ってみます。
福翔とか福大大濠とか福大若葉とか上智福岡とか、高校けっこうありますぜ。
■東部青果市場前←平山→三代
これまた赤間方面に向けて進んでおります。
平山って、新宮急行は分岐しますし、深夜バスも寄りますし、
交通の要衝のようでもあり、でも、地味ですよね。
よく担当者の方がここを選んでくれたよなー、って思います。
■日吉台団地前←ゴルフ場前→新宮・緑ヶ浜
これは都心向け。そして珍しく、隣接バス停が連続で採用されています。
■新宮・緑ヶ浜→ゴルフ場前
そして最後にオチがつくわけですよ。天神方面に行く気もありません。
どこへ向かう気ですか。上の府くらい書いておきましょうよ、ということで。
2017年03月24日
2017年3月25日ダイヤ改正 西谷変電所廃止

西谷変電所に西鉄バスがやってくるのも、あと1週間、と書いて気づきます。
これを書いているのは3月18日なので、まだ1週間ありますが、掲載予定は24日。
すでに最終便は出発した後でしょうか。
せっかくなので、最終便が西谷変電所を出発する時刻に予約してみました。
あとは24日までに、この設定を忘れて、投稿時刻を変更しないことを祈るだけです(笑)。
性格がめでたくできているのか、本当に忘れた経験があります。

片隅のバス停。

折り返し、とは何ぞや。

この本数で、必要だったのか待合。

日祝日は休みです。これ、変電所の通勤に使える設定だったんでしょうか。
小倉都心部への通勤通学には、まったく使えませんよね。

今回の撮影に関して、高野までの廃止区間を何度も往復しましたが、
それほど負担感なく歩ける距離です。ウチから原までと、そう変わらんのじゃないかと。

だから廃止になる、ってところもあるんですかね。明日からはバス来ません。

ここから高野の合流点までは、両側に住宅が立ち並んでいます。
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