2016年06月23日
西鉄新宮駅前

あまり終着駅のイメージもない、西鉄新宮駅。
ここから宮地岳線の津屋崎駅までが廃止になった日の晩、線路が剥されるのを見ていましたが、
もうあれから何年経ったのやら。
検索すれば正解はすぐ出てくる世の中ですが、解決を求めているのではなく、
あくまで感慨に浸っているだけだとご理解ください。

現在は区間便もなく、貝塚と西鉄新宮の往復です。

この先に続いていた線路をぶった切っているので、簡易のフェンスがあって道路があって、
行き止まり感も少なめ。

もともと線路が続いていた場所を使って、バスの発着所。

バス停2本。

西鉄バスの西鉄新宮駅前と、

新宮町コミュニティバスマリンクス、こちらも西鉄新宮駅。

宮地岳線の代替として、津屋崎橋と西鉄新宮駅を結んでいるわけですが、
福間あたりから都心に出るならJRなり26Aなりで足りるような気がして、
敢えてここから西鉄バスと西鉄電車を乗り継いだって、
結局貝塚でまた乗換だしなぁ、と中途半端感が拭えないのです。
西鉄電車がJR筑肥線のように西新あたりまで直通すると、また印象が違いますかね

路線図。

マリンクスの方が、町内の各地とJRの駅と西鉄の駅と相浦への港と、
一通りの主要個所を効率よく回っている感じで、渋滞さえなければもっと便利なのに。

山らいず線と相らんど線、導入以降何度となく、読みづらいことこの上ないとネタにしてきましたが、
貫けばもうそんなもんだと人口に膾炙するのかもしれません。
これだけ長い間同じ名前でいれば、もう帰る必要もないかな、という気分です。

広い待機場ですが、全てが埋まる時間帯があるのでしょうか。

津屋崎橋が終点ですが、経由地の津屋崎千軒が強調されるようになりました。
街興しの成功例だと思いますので、ぜひ皆さん注目してください。