地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2010年10月03日

川原

川原
東町までバスで行ったのは初めて。


川原
折り返しまで時間があるので、歩いて下ってみます。


川原
とび出し注意の看板に、「東町総社教」とあります。
旧八代市は、校区ごとに社会教育団体を組織していたようです。
東町までのバスは、途中に宮地や中宮、観音堂など、
宗教的な場所を多く通過しますので、
このあたり全体がもとはひとつの宮の荘園だったのではないかと思って、
総社教も神社に関係のある組織かと思いましたが、そうではないようで。


川原
道端には、こんな植物も栽培されているので、
いかにも宮に関係がありそうなんですけど。
何だかわかります?これ。


川原川原川原
「川原」に到着。
集落には水が必要であり、平地の方が生活しやすいので、
川原に集落ができることはごく自然なことです。
ということで、どこにでも川原という集落名が付く可能性があります。

福岡は100万都市で唯一、一級河川を持たないそうですが、
そりゃあ渇水も起こりますよね。
逆に言うと、水事情もよくなくて、港としてもさほどいい地形でないのに、
敢えてここが町として栄えた理由というのがあるんでしょうけど。

東町のバス、日祝は10月からも3往復ですが、
朝便が1本に減らされる代わり、昼便ができますので、
便利になるのではないでしょうか。


川原川原川原
川を渡ると、ここにも地蔵堂があります。
やはり古くから信仰の厚い地域なのだと思います。
この下流には有名な湧水もありますので、
衛生状態の悪かった昔は、清潔にすることで改善する病状も多く、
それが神への敬意に繋がったのではないかと想像します。

都心方面にバス停はありませんが、
石垣に寄り添うようにベンチがひとつ置いてあります。




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Posted by ちょんびん at 17:17 │産交バス