2011年07月11日
田上
長崎駅前東口から、「60」大平橋経由で「田上」へ。
細道の三叉路で下ろされて、つきあたりには狭いバスの待機場。
奥の斜面に家が張り付いていて、長崎のイメージそのもの。
隅っこに、折返しのバスが出発するバス停があって、
バスは頻繁に出発していきますので、
こうやって待機場そばの道でも当然のように行き交います。
これくらいの規格の道で、西鉄のバスがすれ違っていたら、
それだけで反応してしまうレベルだと思うんですが、
ここが長崎だと思えば、それもまた当然のように思えてくる、
路線バスが生活に密着して反映している、そんな坂の町です。
左に折れて、次のバスへ乗り換えるため、すこし移動。
待機場の隣には、一○香の店があります。
こういう、長崎にいるんだなあと再認識できるものは、いくつ見つけても嬉しいです。
広い道の交差点に出て、
これまた突きあたりに、もう少し大きい規模の車庫があります。
茂木に向かうほうと、
愛宕町から長崎の市街へ向かうほう。
ここは、住宅が密集している場所ですが、
市街へのバス通りは、すぐに緑に包まれた坂になります。
上にはバイパス道路が走っていて、立体構造の町であることを感じます。
福岡の市内って、そんなに坂や高低差がないわけもないですが、
高架道路やトンネルをバスが通ることが少ないと思います。
その分、都市高速道路を一般路線バスが頻繁に走る姿は、
ほかの都市ではあまり見られない珍しいもののようですが。
まあ普段見慣れてしまえば、なんでも当然と思ってしまいがちです。
最後の写真に写っているバスも、行先は唐八景。
どんなところだろう、と名前に反応しつつ撮影しております。
次は茂木方面のバスに乗って、千々に向かいます。
Posted by ちょんびん at 17:17
│長崎バス