2011年11月07日
おぐに老人保健施設前




「おぐに老人保健施設前」。

バス通りから、ゆうステーションと反対の方向、施設敷地内までバスが進入します。
保健施設に通うお年寄りにとっては、少しでも近くまでバスが来てくれることが、
何よりのサービスとなるのでしょう。
そういう事情を考えなければ、小国ドームからも徒歩圏内ですし、
交差点の向かいには、公立病院入口バス停もあるので、
構内進入は無駄な印象を受けるかもしれません。


阿蘇から杖立への直通バスは、
保健施設前→公立病院入口→ゆうステーション→公立病院入口→保健施設前と、
まるでこの区間が複乗であるかのようなルートを通ります。
しかも、小国町の中心部を経由するために、
バスは杖立とまったく逆方向に曲がっていきます。

黒川の循環泉、ぐる~っとバスは、
温泉への観光客も想定してか、高床の車両で運行されています。
眺めは確かによくて、田の原周辺の隘路も堪能できるのですが、
通院に使いたい地元の人には、乗り降りが負担になるかもしれません。
みんなが幸せになるのって、なかなか難しいのです。
Posted by ちょんびん at 17:17│Comments(0)
│産交バス