2019年05月02日
LED行先表示を眺めて
博多駅前、BCのりば。
昭代はそんなに強調するほど大事か?という「11」。
独自区間はその付近ですが、むしろ昭代に行きたい人は城南線に「11」しか選択肢がないわけで、
柳橋とか桜坂とか、その辺ほかの番号と一緒で行けますよと表現した方が、
沿線需要を満遍なく拾えそうに感じたりもします。
薬院駅と六本松があれば足りるのかなあとも思いますが。
どちらにせよ「11」で藤崎に向かう人は殆どいないでしょうから、
藤崎の表記が小さいのは妥当だよな、という当方の勝手な納得を、
根本からひっくり返すのが「69-1」。
平尾小笹を通っての藤崎ですので、まずもって終点まで乗る人は数寄者だけでしょうに。
むしろ「桧原には行かんけんね!」という主張のために藤崎が大きいような気も。
駅前付近から藤崎に行くのに「11」は使わないよな、と書こうとしたものの、
じゃあ何番を選ぶのがよいのやら、実は「2」がなくなって、「9」や「11」が最善手なんですかね。
時刻検索で調べてみたら、夕方は「9」「11」「69-1」以外には「306」しか表示されず、
状況によっては藤崎に行く際に、バスターミナルよりマルイの前に来るほうが正答となりうる、
というところ、かなり驚き。
本当はバスに拘る必要もなく、素直に地下鉄に乗れという話なのかもしれません。
地下鉄300円、「9」270円、「11」370円、「69-1」380円、そして「306」が280円
「16」は片江に行きたい人より福大付近の方が目的地になりそうなので、しっくりくる表示。
「58」は小笹団地なんですね。
博多駅から福岡タワーに行くのに「10」は選択肢にならないなぁと考えますが、
だからといって終着地を書かないのもまた冒険なんでしょうね。
これは那珂川営業所に今立経由と現人橋経由がある前提だと便利な表示。
戯言を重ねると、変哲のない早良営業所の表示に安心しますね。