2010年05月31日
野田温泉


「野田温泉」。元浜玉町、現在は唐津市になっています。
バス停、茂みに埋まってます。


横にあるのが、野田の元湯。
もとは谷あいの一軒宿のような佇まいでしたが、
道路も広くなり、周囲の雰囲気が明るくなったように感じます。


道路の反対側に、温泉を利用した浴場と、
交流センターが設置されています。立派です。
こちらも同じ源泉を使っているのではないかと思うのですが、
もとの温泉が「元湯」をわざわざ名乗っているので、
官の民業圧迫?と事情も知らず疑惑の目を向けてみたりして。



施設内にも、バス停が設置されています。
斜面の植え込みがきれいです。


入口の藤棚もきれいです。
川沿いに植えられているのは桜の木なので、
シーズンには、これまた美しい風景になるだろうと思います。
そういう観点でバス路線を眺めると、
昔の街道筋に植えられた桜のある風景というのは、
花が咲いているときと、そうでないとき、
おそらく訪れた印象が大きく違うだろうと今更ながらに思います。
桜とバスって、意識したことがあるのは八木山くらいですが、
ハンズマンさんのように、桜の季節は気に入った路線に張り付くってのもいいかも。
そう考えつつ、すぐバスに「乗り」たくなって挫折するんですが。
Posted by ちょんびん at 07:07│Comments(0)
│昭和バス