2010年05月08日
橋本
谷あいの、「橋本」。旧浜玉町です。
昭和バスの路線は、乗合タクシーに移管されています。
浜崎からの道が、
直進の山田方向と、
野田温泉から座主方向とに分かれます。
この案内している「山瀬」ってところは、
もとの集落の住民は浜崎の街中に移住措置がとられたような僻地らしいのですが、
神戸から震災に遭って引っ越してきたご夫婦が、蕎麦屋を営んでいました。
10年くらい前の話です。いまもあるのかな。
左方向の案内看板、温泉、農産物直売、唐津焼の窯、窯、歯医者、窯。
なんか歯医者が混じっているのが不自然なような。
そんな歯医者は、この先の野田バス停を取り扱うときに、
まだ話題にするかもしれません。バス停のすぐそばです。
集落というほどの軒数はなく、
もともとは、川を渡る分岐点の茶屋のような意味合いの場所ではないでしょうか。
この、三叉路に風格のある建物が張り付いている雰囲気が好きで、
呼子や唐津から帰る途中に、よく寄り道する場所なのですが、
今回の訪問で初めて、隣接バス停の案内が壁貼りされているのに気づきました。
ジマオさんの影響を受けて、昔の建物が残っている場所を、
あらためて思い出して再訪問してみると、新しい発見があるものですね。
以前は、この上にバス停の鉄板も貼られていたのかもしれません。
想像が膨らみます。
Posted by ちょんびん at 07:07
│昭和バス