2010年01月06日
大学稲荷


高良大社から白雲台を経て、大学稲荷。登り側に立派な待合所があります。
こんな設備が必要なくらい、参拝客で賑わった時があるのでしょうか。
これが下り方向であれば、大学稲荷自体の祭りなどの時かなと推測できるのですが。

バス停のすぐ反対側に、赤鳥居。稲荷神社ですから当たり前ですか。
「大学」の由来は稲荷神の号らしいので、現在の教育制度の大学とは何の関係もなく、
「とても賢い」てな意味だと思うんですけど、でも受験時には参拝しておきたい場所です。
私の母は京都の八幡出身なので、
京阪電鉄沿線の石清水八幡や伏見稲荷には勝手に愛着を感じております。
ここ大学稲荷は伏見稲荷から勧請された稲荷神であり、
場所も徒然草の石清水の件に出てくる名前の「高良」と、親近感を覚えます。

登り、高良大社行きのバスがやってきましたが、乗降客はいません。
今回、何本かのバスに乗ったんですが、御井町~高良大社の臨時区間では、
私以外の乗降客にひとりも出会いませんでした。みんな高良大社を目指しています。

高良大社から下ってきたバスに乗ります。
けっこうな数の乗客がおられたので、
私一人の道楽のために足止めするのがちょっと罪悪感。
Posted by ちょんびん at 07:07
│久留米