2010年04月08日
志波上町
志波で、この鋭角の曲がりが行われなくなり、1週間が経ちました。
今年は桜が咲いてから寒い日が続いたので、
近所の桜も長くもった感じですが、とうとう散り始めています。
志波の集落に上っていくと、途中に放置された土管がありました。
「ドラえもん」の空き地にあるような土管、昔は通学路の途中にあったんですが、
現状あのような形で置いておくと、万一崩れて事故になったとき、
確実に責任問題に発展しますので、なかなか見ることができません。
世知辛い世の中です。
近くには、民間信仰の典型のような、伽藍さま。
触れると何かよいことがありそうなので、とりあえずさすっておきました。
「志波上町」のバス停は、すでに文字が擦れて、
役割を終えてしまったような雰囲気です。
バス停の後ろにあった病院も、看板しか残っていません。
と思いきや、病院は新しくなって、道路の反対側に建っていました。
運転士さんの話では、黒川側から峠を越えて、
この病院まで通っている人もいたそうです。
これからは、あいのりタクシーが利用されるのでしょうか。
上町バス停からすこし志波側に戻ったところに、立派な桜の木がありまして、
ここにバスが走る姿を残しておきたいなあ、と構図をテストしてみます。
ところが、実際にバスが来る直前になって、
道路の奥から走ってくるバスも撮りたい、と欲張って、
前の写真を撮ってから慌てて道を渡り、
しゃがんでシャッターを押す羽目になったので、
走り去ったバスの後姿、小さくしか撮れませんでした。
つきあたりを右に曲がっていく雰囲気はなんとか感じられるので、
まあよしとしましょう。
黒川線に関しては、廃止直前になっていろいろな方がレポートしてくださり、
たくさんの記録が残ったので嬉しいです。
Posted by ちょんびん at 23:58
│久留米