2010年06月18日
早の瀬
谷筋をのぼる終着点には、
今でもそこまでバスが走るだけあって、それなりの平地があることが多いです。
でもその平地を過ぎると、海までの高低差の帳尻合わせに、
水の流れが急になり、谷は狭くなり、田畑は段々になります。
それでも人の暮らしは営まれていて、バス停も斜面に貼りつくように立っていて、
バス路線としてはアクセントになります。
そんな「早の瀬」。鹿島と大野をつなぐ途中です。
定別当途中の、月の俣なんかも似たような雰囲気です。
月の俣には立派な吊りバス停が健在ですので、
ここにもないかなぁ、と同じ雰囲気を感じて探します。
壁に時刻表は貼ってありますし、建物の梁に釘穴がいくつかあるので、
もしかしたら以前は、とひとり思いを馳せています。
こんなことを書いていると、たまにご縁があって情報をいただいたりするので、
ちょっと期待しつつ。
ご縁と言えば、菅直人さんが首相になられましたが、
以前四国をお遍路さんとしてちょっと回られていた際に、
ご縁があってとある寺の門前で、一緒に写真を撮りました。
当時は民主党が与党になるとも思わず、
まさか菅さんが首相になるなんで想像もせず、
気軽にツーショット写真に応じてくださったので、
調子に乗って写ってるんですが、いまちょっと職場でうけてます。
10年後、撮っておいてよかった、と思える写真は、
このブログの中にあるでしょうかw
明日からは三連荘のバス三昧です。
楽しいのか、体力が削られるのか、実は苦行なのかも、と思いつつ。
この早の瀬も、明日また通過することができるはずです。
Posted by ちょんびん at 17:17
│祐徳バス