地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2010年02月09日

伏見桃山御陵前

伏見桃山御陵前伏見桃山御陵前
近鉄から京阪への乗換駅、桃山御陵前駅です。
京阪の八幡市駅そばに叔父宅があるので、京都駅から京阪への乗換は、比較的よく利用します。

博多から来た場合は、京都市内までの乗車券でJR奈良線の東福寺まで乗れるので、
運賃からみるとJR→京阪を使ったほうが安いのですが、昔から近鉄丹波橋利用が多いです。
京阪の東福寺は急行が停車しないので、頻繁に急行が三条~淀屋橋を結んでいた時代は、
JRの東福寺までの列車本数が少ないこともあって、近鉄のほうが便利な感覚がありました。

いまは八幡市に急行がほとんど来なくなり、各停と準急だけならどこでも乗り換えても一緒ですし、
奈良線の列車本数も増えたので、東福寺で、、、となりそうなところですが、
新幹線を新大阪で降りて、大阪→京橋乗換で、大阪側から行くことが増えています。
なぜか、と明確な理由はないんですけど、なんとなくです。

近鉄奈良側から京阪に乗り換える場合は、特急停車駅の都合で丹波橋が一般的ですが、
ドア・ツー・ドアの歩数では、同じ駅名の丹波橋より、桃山御陵前~伏見桃山のほうが少ないと思います。


伏見桃山御陵前
近鉄の高架下をくぐって東に行くと、明治天皇が眠る桃山御陵があります。
バス停ならば、「前」っていうほどすぐの距離ではないです。登りの坂道ですし。
でも電車駅なら最寄ということで、「前」を名乗ってもなんとなく許される雰囲気があります。


伏見桃山御陵前伏見桃山御陵前伏見桃山御陵前
御陵前駅から、桃山御陵と反対側にすこし進むと、すぐに商店街があって、
商店街入口に踏切、もう京阪の伏見桃山駅に着きます。
その手前の交差点カド、レンタルビデオショップの壁沿いに、


伏見桃山御陵前
京阪バス発祥之地、があります。
ここから桃山御陵の麓まで800メートルほどを結んでいたそうです。
天皇の地位は第二次世界大戦前のほうが重要視されていましたから、
今よりもさらに訪問者の多い、重要地点だったということでしょう。


伏見桃山御陵前伏見桃山御陵前
地下の改札をくぐってホームに出ると、見慣れた緑色の電車がありました。
小学校入学前までしか住んでいなかった京都ですが、頻繁に里帰りはしていましたし、
阪急と京阪は私の原風景に組み込まれています。



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Posted by ちょんびん at 07:07 │その他