地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2008年09月21日

福島発着所 堀川バス


福島発着所です。各方向へ向かうバスは、まず客の乗降をしてから、
奥のスペースでUターンして戻ってきて、出て行きます。
なんとなく効率がわるい気がする構造です。


ここから先は、将来の基礎資料としても。


路線図

廃止されてしまった「椋谷経由」がまだ路線図に残っています。


運賃表



1のりば 黒木 年金保養基地(グリーンピア八女) 日向神 矢部 星野 横山 方面



2のりば 吉常・大学医療センター経由久留米 福島高校 白木 べんがら村 辺春 方面



3のりば 羽犬塚 ゆめタウン 吉常経由広川 方面


何十年後、「昔はこんなに本数が少なかったんだねぇ」と言えれば最高です。

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Posted by ちょんびん at 10:52堀川バス

2008年09月21日

福島 西鉄バス


福島です。対外的には「八女市」で認知されていますが、町の中心バス停は福島。
昔、ほんの一時期ですが、福島市を名乗っていたこともあったそうです。

八女営業所と、わずかに兼松住宅までの路線しかなくなってしまいましたが、
長距離のバスが発着していた時代を髣髴させる立派な待合所です。



待合所の看板には、白で消した「小栗峠口」「急行 熊本」の文字が読み取れます。
真ん中にテープで隠したところがありますが、そこにはきっと「山鹿」があるのでしょう。

待合所の中には、山鹿までの路線が健在だった頃の運賃表が、
まだかすかに読み取れる形で残っています。
兼松住宅までの運賃は210円で今と一緒なので、廃止まで使われていたものでしょう。



「急ぎの小荷物を即日配達します。営業所までお持ちください」という広告看板。
そんなバス託送が行われていたんですね。初見です。



西鉄の福島待合所から堀川の福島発着所を眺めてみます。至近。
長崎県営が島原を走っていた頃の諫早や島原・小浜・雲仙のように、
同じ路線を走らせていながら営業所が別というのは非常に面倒だったのですが、
完全に路線の棲み分けができている場合は、こういう別設定もいいものだと感じてしまいます。

物心ついた頃から福岡市内で暮らしていますので、
複数のバス会社が混在している状態に違和感を感じてしまうのです。
早良区の「原」にいますので、昭和バスの「古湯」「野河内」はよく見ていたのですが。
日本全国でみれば、福岡のようなほぼ一社独占の方が特殊なんでしょうが。



久留米方面行きの福島バス停です。「30」「31」の違いは、
福岡市内でいえば「次郎丸経由」「田隈経由」くらいの差だと思うんですが、
ちゃんと別番号が割り振られています。

北九州の「14」と「17」のように、労災病院を通るかどうかだけの違いで番号が変わるものもあれば、
福岡の「23」のように香椎から先はどこに行こうが同じ番号のものもあり、
その規模の大きさに起因する統一性のなさが、西鉄全体の面白さを醸していると感じます。



この道を熊本行きが走る光景、リアルタイムで見てみたかった。。。

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Posted by ちょんびん at 10:39久留米

2008年09月21日

亀ノ甲 西短


高校野球でもおなじみ、西日本短大付属高校です。
バス停の名前は、西大学園前です。羽犬塚側からの通学路線となっているのか、
平日朝7時台には4本の到着があります。



正門の前は、ここがバス路線かぁ、というような中央線もない狭い道路。
鵜池から国道442を直進するものと、西短の前を通る路線があるのですが、
西短の方は「亀ノ甲」経由。知名度としては「西短経由」のほうがヨソ者には分かりやすそうですが。



西大学園前のひとつ羽犬塚寄りが、「亀ノ甲三ツ角」
福島寄りに「東亀ノ甲」はありますが、「亀ノ甲」というバス停はありません。
電柱の住所表示は、なぜか「亀の井」



三叉路から西短の西側を抜ける道路は、大規模な拡幅工事が行われています。



西短の野球場があるのでしょう。スコアボードの裏が見えています。

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Posted by ちょんびん at 10:14堀川バス

2008年09月21日

羽犬塚駅 西鉄バス


羽犬塚駅前。九州新幹線の高架工事に合わせて駅舎も改装されているので、
バス停は仮置きの様相です。バス停名も書いてありません。
久留米行きと船小屋行きの「50」のほかに、「55」の西牟田経由久留米、
「無番」の八丁牟田・大川中原経由大野島農協前行きも発着します。



このあたりは九州新幹線の高架工事が真っ盛り。



駅前から国道209号へ東に伸びる通りに、「55」の降車場があり、折返しまでの待機をします。
向かい側には堀川バスの発着所も。
船小屋に新幹線駅ができたら、乗換駅としての位置づけも変わってくるでしょうか。

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Posted by ちょんびん at 09:43久留米

2008年09月21日

羽犬塚 堀川バス


堀川バスの羽犬塚発着所です。



西鉄バスとJRとの接続点です。



亀ノ甲経由の黒木行き



べんがら村行きも亀ノ甲経由なのですが、正面には記載ナシ。



縮小傾向にある堀川バスですが、星野・矢部の周辺人口を考えると、健闘しているほうではないかと。

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Posted by ちょんびん at 09:37堀川バス

2008年09月21日

船小屋駅


船小屋駅。ここに新幹線の駅!という田舎の小駅です。
新幹線がここから鹿児島本線を離れて山間部に向かうのと、
久留米・大牟田間がちょっと空くこと、でも羽犬塚に作るよりは瀬高や八女柳川からの距離も考えて、
などなど、いろいろな思いが交錯する駅です。

安中榛名や沼宮内みたいに閑散としないよう、努めて利用したいと思います。ヨメ実家から徒歩10分。



小さな駅前に高架ができつつあります。異様ではありますが楽しみ。

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Posted by ちょんびん at 09:13久留米

2008年09月21日

船小屋 九州新幹線が来ます。


船小屋です。
「筑後市」はJRの中心駅が「羽犬塚」なので知名度が低いのですが、
九州新幹線の開通に合わせて「筑後船小屋温泉」とか改称はないのでしょうか?
まぁ改称しても「筑後」は地域名だと思われそうですね。



久留米方面はまっすぐの道が続いています。
大牟田方面は、すぐ南に矢部川、向こう岸は「みやま市」です。
以前は大牟田まで「50」で行けたよなぁ、としみじみ。
廃止路線を思い出すと、いつもこんな感情が起こります。



現在は、久留米~船小屋だけの路線。見事な均一ダイヤです。



乗り場は駐車場の出口脇にあるので、垂直に停まるのがスタンダード。
国道の進行も妨げません。

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Posted by ちょんびん at 09:01久留米