2008年09月21日
熊渡橋


熊渡橋(くまとばし)です。名前の通りひとけはなく、熊が渡っていても不自然でなさそうなところです。

板屋からのバスが走り去って行きます。
これから八女まで走って、十篭に戻ってから泊まりだそうです。
明日は月曜日、わたしもまた日常に戻ります。
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2008年09月21日
板屋 星野村



星野村の「板屋」です。福岡市の板屋路線は廃止されてしまいましたが、
こちらは曲がりなりにも健在です。
星野村でいちばん東端の集落で、ここから峠を越えればもう旧前津江村、大分県です。



バスは1日4本。最終の八女行きが待機中。
バスでいろいろなところを訪問する場合、なるべく行きと帰りで別ルートが取れればと考えますが、
このへんでは別ルートの取りようがありません。峠を越えて矢部まで歩くか(苦笑)

運転手さんもちょっと休憩する夕暮れ。
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2008年09月21日
浦

浦。平日の夕方1本だけ、浦で折り返す便が設定されています。
福岡の市内でも、以前は路線の途中に数多くの折返場が設置され、
かなり多くの行先が柔軟に運用されていましたが、合理化の名のもとに減少する傾向にあります。
堀川バスは路線の本数の割には、途中折返場がまだ残っているといえます。
それでも矢部の宮ノ尾止めはなくなってしまいましたが。



折返場は民家の庭先のようなところ。
同一人物所有の本屋(ほんおく)と納屋の間にあるスペースが利用されていますので。



浦の集落の奥に猿田彦神社がありました。
バスの終着点になるような郊外の集落には、
かならず地元信仰の中心となる神社仏閣が残っています。


猿田彦神社を撮影していたら、向かいの家からおばさんが出てきて、
なんとなくこっちを見ながら佇んでおられました。
「いやぁ、オイラ超不審人物だもんなぁ、すいません」と思っていたら、バスがやってきました。
「動くコンビニ」食料品や生活雑貨の移動販売車です。おばさんはこの車を待っていたのでした。
自意識過剰反省。



浦から板屋までのバスに乗車。運賃表はラミネート加工した1枚の紙。
裏表で上り下りに対応しています。浦から板屋までは50円!!
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2008年09月21日
轟 棚田 廃止路線

廃止になってしまった椋谷経由の「轟」バス停跡から十篭方面を眺めます。

堅木側からやってくると、このつきあたりを右に曲がります。
左は耳納から山を越えると浮羽に続いています。


このあたりは石積みの棚田が有名なところです。ちょうど畔には彼岸花の縁どり。
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2008年09月21日
十篭 星野村役場 車庫

「十篭」。「じゅうごもり」と読みます。星野村の中心地です。

なのでバスの方向幕も、星野(十篭)の表示。



星野「村」なので、中心地といっても小さくまとまった集落です。
村役場も交差点のすぐ脇にありますが、「星野村役場」という名前のつくバス停はありません。


この鳥居をくぐって上っていくと、椋谷という別の谷筋があります。
バス路線は最近廃止になってしまいました。


椋谷線の丘の上から十篭を眺めてみます。星野村は棚田でも有名なところです。


十篭車庫は十篭のひとつ先。こちらがバスの終着になります。


路線バスとスクールバスが同居。通学用のバスも堀川バスが委託運行しているのでしょう。
十篭からの朝の八女方面行きは、八女からの回送では遠すぎるため、
十篭に泊まりのダイヤが組まれており、宿泊所もあります。

路線はこの先「板屋」まで運行されていますが、星野村からの補助金の都合上、
十篭車庫でいちど精算が必要です。そのため、この先板屋までの各バス停までの料金は、
通し金額との差額運賃になります。
具体的にいうと、八女→板屋は1150円。八女→十篭は930円のため、
十篭→板屋間のみ乗るとかなり遠い距離ですが220円で乗れます。
十篭からふたつ先の千々谷までは、20円!
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2008年09月21日
ほたるの館
八女市上陽町は石橋とほたるを観光資源として打ち出しています。
個人的には、「全日本きんま選手権」に参加してみたいです(笑)賞金も高いし。



横山からの平日午後便は、3本とも「ほたるの館前」で打ち切りということになっています。
実際は北河内・大瀬で折返し、八女方向との相互接続をしているようです。
なーんて書いてましたら、10月1日から横山線ダイヤ改定。
杠葉や飯塚など新経由地が増えますが、すべて大瀬折返しになるようです。
また乗りに行かねば。


「ほたると石橋の館」では、資料展示と特産品販売をおこなっています。
特産品販売店は右側の「茶彩館」にて。プチパンがうまかったです。
バス停の名称が「ほたるの館前」と石橋を無視しているのはなぜでしょうね。
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個人的には、「全日本きんま選手権」に参加してみたいです(笑)賞金も高いし。



横山からの平日午後便は、3本とも「ほたるの館前」で打ち切りということになっています。
実際は北河内・大瀬で折返し、八女方向との相互接続をしているようです。
なーんて書いてましたら、10月1日から横山線ダイヤ改定。
杠葉や飯塚など新経由地が増えますが、すべて大瀬折返しになるようです。
また乗りに行かねば。


「ほたると石橋の館」では、資料展示と特産品販売をおこなっています。
特産品販売店は右側の「茶彩館」にて。プチパンがうまかったです。
バス停の名称が「ほたるの館前」と石橋を無視しているのはなぜでしょうね。
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2008年09月21日
納又 横山

旧上陽町(現在は八女市)の横山線の終着点、納又。

「星野(板屋)」や「矢部(宮ノ尾)」のように、大きな地域名+終着バス停が堀川バスの基本表示ですが、
「横山」は終着バス停の「納又」を完全無視ですな。
撮影は久留米線と矢部星野線の分岐点「後ノ江四ツ角」にて。


納又の折返場は狭いためか、終着までの乗客がいないときは、納又手前で待機。
方向幕が「横山」から「八女(公立病院)」→「八女」とスクロールしているときにちょうど撮影♪




納又の折返場。ほんとうに必要最小限の砂利スペースです。
待合場のベンチは橋の上。1日4往復の3便目ですが、乗客が2名。年配の女性ペア。
すこし先に滝の宮不動尊があり、月縁日には臨時バスも走るそうなので、
そこへの訪問客でしょうか?それとも地元の方が、買い物でもして最終で戻られるのかな?
どちらにせよ、利用者があるのは喜ばしいことです。
利用者があるからこそバスが走るのが本来でしょうが、
田舎のバス訪問では乗客がわたし以外にいることのほうが稀ですので。
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