地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年01月26日

大詫間


大詫間。大きな集落です。人口も数千人規模でいると思います。
和崎から川副大橋を渡って大詫間へアクセスしますが、
大詫間側は民家が密集しているのが見えて、繁栄していた時期があることを感じます。
わたしは不勉強なのでどんな産業があるのか知りませんが、やはり海苔でしょうか。

バスの終着点は、「ただそこに折返場をつくるスペースがあったから」設けられていることも多いです。
田舎の集落端まで走っているバスの場合は、終着点はいい雰囲気なのですが、
まわりに数十軒の家があるだけで、それ以外どこにも行きようがないことがほとんど。
けれども大詫間は、もう一度訪れて何時間か散歩してみたい「奥行き」が感じられました。私好みです。



バス停自体は生活道路の途中にあって、終着点という雰囲気は薄いです。
商店や農協があって、人が集まる場所なのでしょうが。



折返場は小学校の校庭裏のような場所で、L字型になっています。
大詫間まで南向きに走ってきたバスは、Uターンするように北向きに折返場に突っ込み、
東側に向かって90度カーブしながらバックします。土地有効活用です。

写真を撮っていたら、待機中の運転手さんに「撮りましょうか?」と声をかけていただきました。
ありがとうございます。バス好きもこうやって認知されるくらいは居るんでしょうね。
わたしはバスとその周囲の風景があれば、自分が一緒に写りたいとはまったく思いませんが。  続きを読む


Posted by ちょんびん at 20:30佐賀市営バス

2009年01月26日

和崎


佐賀駅バスセンターから、こんどは「25」で和崎へ向かいます。
「袋」までは空港へのアクセス道路を通るので広い道なのですが、
そこから広江までは旧道を縫うように南下して行きます。乗りごたえあり。



和崎の折返場。集落は南側に広がっています。
和崎では「23」の大詫間線に接続しています。
先の交差点を北に向かえば、早津江へもそう遠くはありませんが、今は路線がありません。
あくまで中心部と郊外を放射状に結ぶのが主眼であり、
横連携の路線では採算が合わないという判断なのでしょう。



この道路は国道444号線ですが、折返場がある北側には、なーんにもありません。
そして、佐賀はほんとに平野だなぁ、と実感できます。坂もないです。
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Posted by ちょんびん at 08:32佐賀市営バス