2012年04月01日
レーヨン前

宮崎交通、延岡駅からバスで15分ほどの、

「レーヨン前」。

延岡市より南からの路線、日向ロックタウンなどから来るものは、
延岡の市街地とに直行接続できるよう、駅の先のここが終点となっています。

終点となったバスは、
後ろのトップバリュ駐車場を間借りして、転回する姿が見られます。


折り返したバスが、また日向市方面に向かって走っていきます。


レーヨン前の由来は、隣にある旭化成のレーヨン工場から。
レーヨンは、絹に似た性質を持つ再生繊維のため、
人造絹糸を略して、人絹(じんけん)と呼ばれていたこともあります。
日本の科学技術の結晶であり、それまで再生繊維では不可能とされていた、
0.5ミクロン以下の細さを最初に達成したため、
0.4という数字にちなんで、レーヨンと呼ばれていたものが、
現在は世界で流通する共通語となりました。


延岡駅側には、今はすでに列車が走ることもない、鉄道の高架橋。
2002年の水害によって壊滅的な被害を受け、
そのまま廃止となった、高千穂鉄道のものです。
もともと、延岡という地名が、
川に挟まれた細長い丘の地形から来ていますので、
雨が降ったときに水の流れが集中するのは、やむえないところです。
現在は祝子川の付け替えによって、ここが川だったとはわかりませんが、
国鉄時代は高千穂線は、延岡を出ると、まず祝子川に沿って走り、
小山をトンネルで抜けたあと、五ヶ瀬川を遡るというルートでした。


隣のバス停は、「中川原町一丁目」。
地名だけが、ここに川が流れていた名残を留めています。
くれぐれもお断りしておきますが、
この記事は、いつにもまして信用されないようにお願いいたします。
投稿期日をご確認いただいたのち、苦笑していただければ幸いです。 続きを読む
2012年04月01日
原通り

3月の改正で改称された、「原通り」。もと原往還。
この道路と、旧電車通りが合流する地点が早良口であるように、
この通りはもとの早良街道なのですが、
原はその中で大きな街だったせいか、
このあたりの区間は原往還という別名でも呼ばれていたようです。
ただ、現在は早良街道の名を、隣の国道263号に譲ったこともあり、
最近、藤崎~次郎丸区間の愛称が募集されて、
原通り、という無難な名前に落ち着いてしまいました。
沿線に弥生や有田などの街もある中、原が代表として名前に選ばれたのは、
地元として喜ぶべきことなんでしょうが、
バス停まで、それに追従して踏襲する必要があったのかどうか。
原往還、風格のある名前だっただけに、惜しいです。
ちなみに、蛇足とは存じますが、投稿日かタグをご確認いただけると幸いですw