2012年04月30日
鷹巣


玖珠町の中を東に、豊後森駅方面へ、久大線に沿って走る旧道、


大きな岩山の脇を抜けたところに、

不動産屋と精肉店の、意外なコラボw

バス停は、美容室の脇、

「鷹巣」、

ここから東側に、豊後森駅前の繁華街が延びています。
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2012年04月29日
平生営業所




防長バスの、「平生営業所」。柳井の西です。


駐車場の片隅に、使わないバス停が放置されているのは、いずこも似たようなもの。



バス車両は、営業所なので当然ながら、たくさんいます。




が、一般路線バスは、ここに停車せず、
なぜか広島への高速バスだけが発着します。
路線バスから高速バスに乗り換える需要は、
柳井の市役所辺りで充足されればいいってことですかね。


近くの、「十三割」。


「十八割」。新しい開墾地の匂いがする名前です。 続きを読む
2012年04月28日
通町

福岡市西区の「通町」。とおりちょう、です。

都市高速が延びて、風景も変わりましたね。

ダイエー福重店が、アピロス福重として開業したときにできたバス停です。
今だったら、アピロス福重前とか、そのものずばりの名前だったかもしれませんね。
当時は道が拡がる前だったので、バス停から店まで今より遠くて、
もっとずっと離れてるイメージだったです。 続きを読む
2012年04月27日
河内(高千穂町)

高千穂町の西方、熊本県との県境に近い、「河内」に向かうバス。
宮崎交通の車両で運行していますが、
高千穂町の補助金で走っているバスのため、一日乗車券は使えません。


終点、河内のバス停。


町役場の支所かなんかの前が、バス停ですが、

大型のバスは前で方向転換できないので、先まで行って、

戻ってきます。


裏には、小型バスの駐車場。


街の中心部と河内を結ぶ路線は2系統あって、
田原バス停を通らないほうが田原線、という不思議な名前。
車両は普通のワゴン車ですが、パソコンとカードリーダーが車内にあって、
整理券代わりに乗車時にICカードをリーダーに通したものを受け取り、
降車時にもう一度リーダーに通して運賃を払うという、
乗降状況の集計も即座にできてしまう先進的システムです。
なのに運賃箱が紙製の菓子箱なのは、ご愛嬌。
車内でカードは写真を撮りましたが、運転士さん脇の運賃箱に、
カメラを向けるのは失礼かな、と思って控えました。

河内は、高千穂市街地方面と、

津留から大分県の竹田の方面、

高森方面が分岐する、交通の要衝。



関所が置かれていた、歴史のある街です。

伊藤義祐が滞在したこともあるようです。

歴史とは関係のない風景も。


高森方面に進むと、


「田原診療所」バス停。
河内止めのバスが来ないので、本数はぐっと減ります。



診療所への坂道。奥には遺跡もあるようです。
この区間、本来は中型バスは通らないのですが、
道路工事の関係で、迂回運行。



そんな河内ですが、過分に立派な道ができ、
高森から高千穂へ、街の中を避けて通過できるようになっています。
とりあえず通れば、そこに何らかの需要が生じそうですし、
雰囲気のいい場所なので、ちょっと惜しい気がします。
杖立温泉のように道が狭いと、バイパスができてもやむなし、と考えるのですが、
ここは旧道も中央線のあるちゃんとした道路です。
住んでいる側の立場だと、どうなんでしょうね。
基本的に用のない車は通ってもらわなくていいと考えるのか、
街中で商店でも営んでいれば、前を通過する車両の数が死活問題でしょうが。

この写真、なんで撮ったのか忘れました。 続きを読む
2012年04月26日
柿坂




耶馬渓町の中心、「柿坂」。
写真のバスは、平日夕方だけの、上福土行き



守実、日田方面。

トイレ。



街。

道からも、奇岩が見えます。



細道から、線路跡のサイクリングロードへ抜けると、耶馬渓の案内板。


存在感のある岩。

河原の大きな駐車場。

南に、耶馬渓中学校。

対岸のサイクリングターミナル付近が、もとの耶鉄柿坂駅跡。
大分交通耶馬渓線は、中津から守実までを結んでいました。
ここが廃止になったのは、私が生まれるちょっと前。 続きを読む
2012年04月25日
明星寺団地


飯塚市南西の終点、「明星寺団地」。


団地の、

脇に、

広い転回場、

休憩所、

待合スペース、


コミュニティバスも。
この写真は今年1月のもので、4月から路線再編が行われたので、
何か変わってるかもしれません。

出発したバスは、坂を登り、



「明星寺団地中央」へ。
飯塚バスセンターから、30分スパンで運行される、利用者の多い路線です。 続きを読む
2012年04月24日
平井入口


「平井入口」。玖珠から守実への途中です。
守実方面へのバスのうち、平日だけの森町経由と、こちらも平日のみの山下行き。
両方の路線を効率よく体験するために、路線が重なる本村~太田の間に車を停め、
停車地→山下→森駅→森町経由→停車地という行程を組みました。
ここに車が停められたのは偶然。そういう縁で訪問した場所は、大事にしたいと思います。


大店法の改正によって、大規模店舗の開設が容易になったことが、
こういう個人店舗や商店街を壊滅させたように言われていますが、
車の所有率が上がり、移動距離が延びれば、
多少遠くてもワンストップで要件が済む場所が選ばれるのは当然。
そのような店がなければ、つくれるような法改正が要望されるのも自然であり、
ウォルマートの圧力だけが要因なのか、私は懐疑的立場です。
なんでも悪者はアメリカの要求であり、それを受容した当時の政治家、
という責任転嫁構造自体が問題なんだと思います。

小泉内閣時代の構造改革によって、バス路線の改廃が容易になり、
地方都市の路線は衰退の一途をたどっていますが、

まあ、それも時代の流れ、と片付けてもよいかと思います。
なんとなく今日は、そんな気分。 続きを読む