2012年07月15日
平成筑豊鉄道金田駅

平成筑豊鉄道に無人駅から乗る場合、車内でまず整理券を取ります。
って何を当たり前のことを、という感じではありますが、
平成筑豊鉄道って、開業当時から長い間、それは当り前ではありませんでした。
無人駅ごとに自動の整理券発行機が設置されていて、
行きたい駅を押すと整理券に運賃額が記載されていて、
降りるときにその金額を運賃箱に入れる、という親切な構造。
こないだ息子たちとバスに乗ってて思ったのですが、
運賃表って、どこで金額が変わるか、慣れない人にはわからないので、
事前に運賃を準備するのって、難しいですよね。
息子たちは、乗るとすぐ整理券番号と運賃表を見るので、
いつも100円か160円か180円。意味ないっつーの。
しかも彼らの場合、半額にしないといけないので、
190円の半額ってのは小1にはなかなかハードルが高いです。
前提として5円をどうするのかも、知っておかねばなりません。
身近なバス事業者はどこも、5円は切り上げますが、JRは切り捨てですし。
その点、以前のへいちくは親切だったと思うんですが、
設備投資としては車内で整理券発行の方が効率的でしょうから、
方針転換が起こったのも無理はないかと。経費節減は大事です。
で、後藤寺~金田の糸田線は、後藤寺で乗り換えのときに、
終着点を指定して、降りる駅までの運賃を払い、精算券をもらいます。
これだけのことを書くために、どこまで話を脇道に逸らせば気が済むのでしょう。

3年前に撮った写真なので、車両は変化しますが、

駅全体の風景は、そんなに変わらないんじゃないだろうか、と思います。
とか書いてたら、駅舎が新築されたり、線路が撤去されたり、
予想通りにならないからこそ面白いわけですが。

糸田線の起点目印。

漢字で書く限りわかりませんが、ここは「カナダ」です。 続きを読む