2012年02月12日
元末(もとうら)

赤間急行の車窓から、なんとなく撮った「庄」。



は今回の記事に関係なく、メインは「元末」。
東郷/赤間から金崎への途中バス停です。なかなか「もとうら」とは読めません。
訪問時は道路工事がおこなわれていました。歩道がすこし広くなるようです。

宗像市のコミュニティバスも発着するのですが、時刻表の扱いはぞんざい。
「2」「3」が多数走っている、宗像の主要路線だからでしょうか。



難読ということで降りてみましたが、周囲に何も目をひくものを見つけられませんでした。 続きを読む
2012年02月12日
下恵良



南院内小学校の近く、バス路線の要衝「下恵良」


バスの本数は少ないのですが、両側にバス停があります。


というのも現存の路線は、
田所→下恵良→
大坪→下恵良→
土岩屋→下恵良→
円座→安心院という行ったり来たりを繰り返します。
夕方の帰り便ももちろん、
安心院→円座→
下恵良→土岩屋→
下恵良→大坪→
下恵良→田所という経路での運行でして、
片側に全ての時刻表を掲載すると、何のことやらわからなくなります。
というか、両方向に分けてもわからないですけどw

こちら側、田所から来たバスは、

商店の先で停車して、小学校に行く前に大坪まで複乗するため

通学の小学生は、先にここで降りて、小学校まで歩いてました。
通学バスを学校前より手前で降りなければいけない、何か釈然としない運用ですw 続きを読む
2012年02月11日
直方駅とバスセンター



アクセス道路から真正面にあった旧駅舎が取り壊されて、
ロータリーもなくなった直方駅前

バスセンターのほうから見ると、新駅は手狭な印象だったのですが、
なるほど、旧駅の跡のほうが正面になるわけね、と納得。

平成筑豊鉄道は、大幅な減便がおこなわれます。
国鉄時代と比較すれば、本数は格段に多くなり、潜在需要の掘り起こしもできたのでしょうが、
早朝深夜や日祝日には過剰供給となっていたようで、平日と土日祝のダイヤ区分ができます。

その点、バスターミナルは相変わらず、


かと思いきや、JRバスも発着するようになり、

直方交通時代のバスが健在の横、

JR九州の赤いバスが待機してる姿が見られます。
向かって右端の2枠は、JRバスの専用区分のようです。

切符の相互利用、とまではいかないようですが。

「75」の経路変更も、微妙な適当さで修正されています。

赤間営業所でも、似たような形ですけどね。 続きを読む
2012年02月11日
院内南部小学校前


羽馬礼から土岩屋を抜けて、途中バス停を眺めつつ。
まず、「加倉」。



そして、「中屋敷」。

上恵良は紹介したので省略して、



「南部小学校前」。


小学校は、南院内小学校。
名前が微妙に違うのは、市町村合併の影響かと。
院内町内だけで名称が完結していたころは、南部小学校でよかったものの、
宇佐市の一部となった今では、院内を入れる必要ができたはずです。
ではなぜ院内南部小学校でないのかは、よくわかりませんw 続きを読む
2012年02月10日
羽馬礼分校前


羽馬礼三叉路から、こんどは右へ、本来の目的地に。

森を抜けて、

風景が開けた先に、


「羽馬礼分校前」。

ひとりの児童のおかげで復活した分校。
とはいっても、彼女が本校に通うようになれば、
次の予定はもうないらしいですが。



羽馬礼から本校まで通うときは、
毎日こんな風景の中を抜けていくことになります。 続きを読む
2012年02月09日
羽馬礼三叉路

道が広いわりに、何もない場所に、

三叉路が現れて、

いくつかの看板。

「羽馬礼三叉路」バス停

朝、田所から通学バスに乗った際、
南院内小学校の羽馬礼分校に、今年度ひとり児童が入学し、
分校が復活した、という話を聞いたので、ここまで来ました。
ですから主目的地はこの先右の分校なのですが、

そちらには分校前のバス停があったので別に紹介するとして、
まずはここから左に進んだ、よかろうパークへ。


よかろうパークってなんだろうと思ったら、町が整備したキャンプ場でした。



昨晩は氷点下まで冷え込んだ、冬の平日の午前中、
誰もいるはずもありませんが、敷地はとても広いです。


公園とかロッジとか、それなりに金もかかっています。

でも利用料金は格安。
公園の整備費の一部として200円徴収したところで、
草刈りや清掃の費用はおろか、この看板の製作費を賄うのにも足りるまい、と余計な心配w 続きを読む
2012年02月08日
土岩屋

この建物が、衣料品店として機能していたのは、いったいいつ頃なのか。


旅館のような佇まいの建物と、大きな木の先に、

三叉路があって、バス停。


「土岩屋」。
以前は中津からここまでの直通バスがあった、という話を伺いましたが、
これまたいったいいつの時代の話やら。



院内町内のコミュニティバス、ふれあい号のバス停もあります。
走りだした当初は、設備も簡素なものだったのでしょうか、
カーブミラーに昔の時刻表がくくられています。



バスの終点としてふさわしい眺め、商店の跡。
地元の建設会社が周年記念に寄贈した傘立て。
野村建設は、現在も下恵良に健在のようです。


この先、右が土岩屋の集落。
左の羽馬礼方面に進んで、すこし高い場所から眺めたほうが、全貌がよくわかります。
けっこう家の数はあるんですが、バス需要はすでに失われたのでしょう。
西椎屋や大坪から南院内小学校までバス通学の子どもたちも、
バス停までは家族が車で送ってきていますし、
帰りにクラブ活動などがある日は、バスに乗らずお迎えだそうですから、
「バスで通う」という経験に価値観を見出した親が特別に子をバスに乗せているだけで、
自分で学校まで送迎したほうが手っ取り早い、という時代なのかもしれません。
自分がここに住む親だったら、喜んで子どもをバス通学させるでしょうか。
定期券の金額によっては、ツマが車で送り迎え、って選択になるかも、確かに。
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