2012年02月19日
羅漢橋


宮若市乗合バスの「羅漢橋」は、西鉄バス時代のものの再利用。
最後に倉久まで乗ったのがいつだったか思い出せませんが、
ひさしぶりに通ってみたら、倉久も中有木もバス停設備はそのままで、
なぜだかすこし寂しくなってしまいました。
途中、筑前山崎も複乗しますし、病院前は待合室吊りバス停ですし、
JRバスの名残も、なかなか味がある残り方をしています。


バスは宮若市役所が終点ですが、
このあと観音滝行きのバスが見たくて、ここで降りました。

炭鉱全盛時代の貨物線だと思うのですが、
宮田の駅のほうからここまで、線路跡と思われる築堤が残っていて、
ここを通る時に眺めていました。いつの間にやら道路に。


ということで、本来の交差点は、バス停の東、
倉久のほうへ分岐する道の場所なんですが、
ただの一本道だった場所に、大きな新しい十字路ができています。 続きを読む
2012年02月19日
定別当から下り



さて、夕方のメインイベントに備えて、車で「定別当」まで上ってきました。
夕方の院内役場からのスクールバス、
安心院始発→役場前→日の岳
役場前→上副
役場前→定別当
それぞれに通学利用想定のバスが走っているのですが、
1台のバスで運用されていて、それぞれ役場までは回送で戻りです。
そのため、安心院付近→定別当方面の通し利用の場合、
院内役場で乗り換えですが、結局は同じバスが来ることになるので、
ずっと乗っててもいいことになっているみたいで、
日の岳までの路線に乗ってみたかった私は、
小学生の中に交じって、長い間居座らせていただきました。
ただそうすると、定別当からの戻りは乗れないので、
車をここに置いておき、夕方バスに乗ったらすぐ帰途につけるようにするには、
昼間にここから院内役場まで歩く必要があるのです。

そんな事情は知らない地元の方にとっては、私は立派な不審者。

だとこちらでは過剰に意識しているのですが、
だいたいの場合、誰とすれ違っても温かく挨拶してもらえます。
お年寄りも、学生さんも。


最初のバス停が「新谷」。



次が「上院内小学校前」。
前回は見落としていたのか、無かったのか、分校になってました。 続きを読む
2012年02月18日
福丸




まんまるロータリーの名残が、排水溝だけになった「福丸」。
JR九州バス、直方~博多の中間点であり、福間への路線も分岐します。


現状は、ふたつに分かれた待合スペース。




JRバスの世紀路線のほかに、



宮若市の乗合バスや、

予約制のタクシーもあって、


畑や日吉、清水、中有木に倉久と、
JRバスや西鉄バスが走っていた路線を辿ることができます。

建物が小さくなったので、北側の学校がよく見えるようになりました。

私は福岡市内でも西の方なので、
ふだんはあまりJRバスと縁がないのですが、
ここに来ると、急に親近感を強くしますw

平日夕方だけの、観音滝行き。
福間支線のほうにも、原の前行きがあります。

ここまで来たなら、犬鳴トンネルを抜けて帰ればいいのですが、
「75」の新区間に乗りたいがために、直方市内まで戻りました。「殿町」。 続きを読む
2012年02月18日
副上副

「副」。
両側に上副と下副がありますが、あまり中心部というイメージはなく、

国道387号線と500号線が交差するそばの、

「上副」のほうが、現在は賑わっているようです。

この交差点が、副交差点。
ローマ字は「そえ」になってますが、バス放送も地元の人の発音も「そい」。

カドのスーパーで鶏からあげを買いました。美味でした。

交差点より宇佐の中心部に近いほうが、メインのバス停。




中津や四日市から安心院/院内に行くルートを想定しているので、
安心院~院内の相互移動分だけ、バス停が別。 続きを読む
2012年02月17日
楠水閣


脇田転向場から歩いて、脇田の温泉街へ。
隣の「楠水閣」バス停まで歩いただけで、直方までの運賃が30円安くなりますので、
やはり転向場を乗降扱いしている意味がわかりません。
方向幕としても、脇田温泉(楠水閣)としたほうが、告知効果も高そうなのに。

温泉街を走る赤いバスの光景は、ハンズマンがいい写真撮ってますので、
そちらに丸投げさせていただくとして、


商店の脇に、待合所。

追い出し猫の由来。



バス停鉄板は、木製看板よりさらに上、はるかに高い場所に掲げられています。


博多方面のバス停は、楠水閣の門と、親子のように並んでいます。
楠水閣入浴券付きの往復切符は、博多駅から2000円。
日帰りするのには適当な距離とお手頃な価格だと思いますが、
実際の距離より僻遠に感じるのは、間に犬鳴峠があるからですか? 続きを読む
2012年02月17日
下副(しもそい)

まっすぐな国道。歩道も立派。

西側に、幾許かの住宅。

と写すと、普通のバス停ぽいですが、

東側には一軒の家もなく、「下副」の周辺は、
写真で見るよりずっと、だだっ広い印象を受けました。

どうにかして、写真でもその雰囲気が伝わらないものかと、
できるかぎり離れてバス停とバスだけ写してみました。 続きを読む
2012年02月16日
脇田転向場

直方バスセンターから、本数の少ない「脇田転向場」行きに乗車。


何もないところに、ただ広い停車スペースがあるだけの場所。

直方~博多駅のバス通りに面しているのに、

ここを目的地として乗る人が想定されないせいか、
ここを起終点とするバス以外は停車しないバス停です。
ということは、全線完乗を目指す場合、
ここを始発、もしくは終点とするバスに乗らなければなりません。

実質の終点は、直方方面すぐのところにある脇田温泉(楠水閣)。
このような位置関係の場合、ここは単なる転回場として扱い、
乗降の取り扱いはしない、って場合が一般的だと思います。

乗降する人をあてにしていないせいか、バス停の表示もありません。
県道はバイパスが温泉街を無視して、対岸の山の中腹を走っているので、
車の通りも少なく、平日の夕方、辺りは閑散としています。
2点間輸送の効率化という意味では、道路が何もない場所を走るのはよいのですが、
その通過途上で観光地や特異な場所を経由したほうが、
移動という行為がより味のあるものになるように思います。
宝泉寺温泉とか、杖立温泉とか、八木山峠とか、バスは旧道を走りますし、
車で走る場合でも、できる限り沿道をひやかしながら進みたいと考える私です。

ここまで乗ってきたバスは、扉が3つありました。 続きを読む