2011年11月30日
芋の迫

直入支所から折り返して竹田に戻りますが、
ちょっと時間があるので、長湯車庫までは徒歩で移動。
バス運賃も、10円の節約w
最近はホリデーアクトパスやSUNQパスで動くことが多いので、
運賃節約のために歩く機会は、昔に比べるとめっきり減りました。
でも数十円のために歩く時って、だいたい道中でほかの誘惑に負けて、
ジュース飲んだり何か食べたり、高くつくことのほうが多い私。


長湯車庫と直入支所の間、唯一のバス停「芋の迫」。


県道30号線は、長湯の温泉街を無視して通り抜ける立派なバイパスになっていますが、
バスは旧道を走り抜けるため、左の側道に入ります。
私は今回訪問するまで、長湯温泉が旧直入町であることも認識していないような、
付近についてまったく不案内な奴だったのですが、
それでもラムネ温泉だけは名前を聞いたことがありました。
行政が町興しのために、人気観光施設を作ろうとする気持ちがよくわかります。
結局のところ、高濃度の炭酸泉なんでしょうが、ネーミング勝ちですね。
現代のコピーライターさんが頑張ってつけた名前なのかと思ったら、
大仏次郎さんが昭和9年に紹介されたもののようで。
大仏は「だいぶつ」ではなく「おさらぎ」ですからね。
鞍馬天狗と赤穂浪士くらいしか読んだことないので、
それ以上語れることは特にありません。 続きを読む
2011年11月30日
水城(旧)
明日12月1日より、「400」の蓮池~洗出間に、水城バス停が新設されるそうです。
場所が違うので、新設という扱いは当然ではありますが、
水城という名前のバス停、もともと旧3号線にありました。

高速道路と国道3号線の高架から、ちょい福岡側。

バスカットは今も残っていて、

バス停という表記もそのまま。
だからといって、ここにバス停が復活するわけではないでしょう。
こちらに寄ると、都市高速に乗るのが面倒になりますから。

バス停が新設されるとも知らず、11月12日に偶然撮っていたバス停跡でしたが、
思いのほか早く、日の目を見ることになりました。
新設されるほうは、訪問したらまた改めて載せます。 続きを読む
場所が違うので、新設という扱いは当然ではありますが、
水城という名前のバス停、もともと旧3号線にありました。

高速道路と国道3号線の高架から、ちょい福岡側。

バスカットは今も残っていて、

バス停という表記もそのまま。
だからといって、ここにバス停が復活するわけではないでしょう。
こちらに寄ると、都市高速に乗るのが面倒になりますから。

バス停が新設されるとも知らず、11月12日に偶然撮っていたバス停跡でしたが、
思いのほか早く、日の目を見ることになりました。
新設されるほうは、訪問したらまた改めて載せます。 続きを読む
2011年11月29日
直入支所~入口


竹田から登ってきて、長湯温泉を過ぎると、終点はもうすぐ。
からあげや鳥天の店があって、大分を感じながら到着するのが、

終点の「直入支所」。竹田から直入までの経路は3本あって、
いちばん本数の多い久住経由が、一番遠回りで運賃も高いです。
地元の利用者の方々は、どういう認識で使われているのか興味があります。



バス停には何も表記されていません。後ろは大きなグラウンドです。


長湯から大分へのバスは、小さな車両。
バスが何台も停まっているのを見ると、終点だなあと思います。

敷地から道路に出たところにもバス停。


こちらは「直入支所入口」。直入~竹田のバスも前を通りますが、
停車するのは長湯~大分のバスだけです。
大分行きのバスは直入支所で待機して、
長湯車庫まで回送で行ってから始発となり、
またここに戻ってきて客扱いをするわけで、
なら最初から乗せてもらいたいような気もしますw 続きを読む
2011年11月29日
寿町二丁目

雑餉隈営業所とと南福岡駅の間、複乗区間の区間のバス停、「寿町二丁目」。
幹線道路と駅への側道との交差部分に電話局を置くのは、羽犬塚と同じ構造。
あちらはオオツカデパートが改称されてNTT筑後営業所前になりましたが、
こちらはNTTだったものが改称されて、地名になっています。この違いは何ぞや。
昔は電話局南口というバス停だったようですが、その時代の記憶はありません。

バス停とNTTの位置関係がわかるように撮ったら、
偶然バスまで写りこんだ幸運。


バスが複乗するということは、撮影の機会が往復あるということであり、
南福岡駅~宇美の「11」や、福岡空港の「43」のように、
南福岡駅~雑餉隈営業所を回送するものもありますので、
バスの実質本数以上に、バスがたくさんいる印象を受ける区間です。



東に向かう雑餉隈駅入口と、南に向かう那珂南小学校前、
その間、南東方向が雑餉隈営業所のイメージですが、
実際の方角は、ここから雑餉隈営業所がほぼ真東のようです。
それはさておき、付近からバスで博多方面に向かう場合、
いちばん素直なルートを通るのは「44」なんですが、
これはJRと競合するというか、南福岡駅からの需要を見込んでいないためか、
駅を複乗せず、営業所から南本町へ直進します。
1本くらい寄ってくれれば、1バス停から4方向への路線、
という特殊性が生まれて面白かったのにw
いい肉の日に因んで、何かネタをと考えてはいたのですが、
面白いことを思いつかないまま、普段通りの記事がこうやって掲載されます。 続きを読む
2011年11月28日
竹田営業所

大分県竹田市のバスの拠点、「竹田営業所」。
慣れというのは恐ろしいもので、屋根から吊られる形式のバス停も、
いつの間にか大分では当然のものと見做すようになった私がいます。

大分市街地への直通便と、久住直入方面、さらに区間便がいくつか。
全盛期を知る方からすると、コミュニティバスへの転換や廃止など、
衰退は目を覆わんばかりなのかもしれませんが、
新参者の感覚では、まあまだそれなりに、
魅力的な長距離路線が残ってくれているように思います。

営業所は道路に面して囲いも柵もなく、



バスを間近で感じることが可能です。
こういう境界の曖昧な雰囲気は、昭和バスの唐津も似たところがあります。



竹田のミニバスと、朝地のバス。


奥には、使われなくなったバス停も放置されています。

久住高原と長湯温泉を循環していた、観光バス。

久住から山荘方面へ登る途中の、「猪鹿狼寺」。いからじと読みます。

倉木への途中、「雲出」。


熊本との県境、二俣から高森町に入り、
かつては宮崎との県境、津留まで路線が延びていました。
途中バス停「宇曽谷」「百木」「堂面入口」。

祖母山登山口の終点、「神原」。
失われたものの大きさが伝わる、バス停の数です。 続きを読む
2011年11月28日
那の津三丁目



二重構造の都市高速。その北側、「那の津三丁目」。
多くの番号がやってきますが、すべて隣の那の津四丁目が終点です。
天神から県庁方面が「1」、呉服町から博多駅方面が「3」など、
表示変更が簡単なLEDの特性を生かして、番号の統一が行われていますので、
天神から那の津も「91」とかに統一される日が来るのかもしれません。
現状やってくる番号と、バス停鉄板に表記されている番号、多少違います。



当然ながら、道の反対側にもバス停があります。
こちらは集約された路線が各方向に拡散される方向ですので、
番号ごとに行先も多様です。
臨港地域の風景を、特に注意してみたこともありませんので、
30年前と現在、どのように変わっているのかよくわかりませんが、
今回初めて写真に残しましたので、次の30年後が楽しみです。
その時私はすでに70近く、生きているかどうかも定かではありません。 続きを読む
2011年11月27日
豊後荻駅

大分バスグループ、大野竹田バスの「荻駅」。おぎです。
萩と荻って、どうしてこんなにややこしい文字なんでしょう。
てなことを書いているせいでしょうか、私のパソコンで、
おぎやはぎを変換すると、荻や萩となります。
立派な建物なんですが、無人駅です。
運賃表。
駅は、「豊後荻」です。
ホーム。
駅前は、広々と。
幹線道路ではないので、車通りは少ないようです。
竹田のほうから走ってきて、この前を通るバス、よいです。
しかしながら、日祝日のバスは、1本きり。
バスが通り過ぎるのを見て、ここは絵になる!と感じましたが、あとの祭り。
折り返してくるバスを待って、それに乗る以外の選択肢は、ありません。
そのくせ、この1往復だけのバス、行きと帰りで経由が違います。
なんのために1便だけ残っているのか、とても謎。
続きを読む